面会規程
1.本規程は、入院患者の療養生活の質の向上および尊厳の保持並びに円滑な退院支援を図るため、患者と家族等の面会に関し必要な事項を定めることを目的とする。
2.基本方針
当院は、患者と家族等の交流が患者の療養生活において重要であることを踏まえ、感染対策その他医療上必要な場合を除き、面会を過度に制限しないことを基本方針とする。
3.面会時間
面会時間は原則として次の時間帯とする。
(1) 毎日 14時00分~17時00分の間で15分程度
※診療、看護ケアその他の事情により、病棟スタッフの判断で面会時間を調整することがある。
4.面会人数および回数
面会人数および回数は次の条件とする
(1) 面会人数は、1患者につき1回2名までとする。(未就学児は不可※)
(2) 面会回数は、面会者1名につき1日1回までとする。同一の面会者が同日に複数回面会することはできない。
ただし、主治医または病棟スタッフが必要と判断した場合はこの限りではない。
※要相談:個室、病室外なら可能。多床室は不可。
5.面会者
面会者は原則として次の者とする。
(1) 面会者は原則として家族またはキーパーソンとする。
(2) サージカルマスクを適切に着用できる者に限る。
6.面会を控えていただく場合
次のいずれかに該当する場合は、面会を控えるものとする。
(1) 面会者に発熱(37.0℃以上)、咳、下痢等の症状がある場合
(2) 面会者が感染症に罹患している場合
(3) 過去1週間以内に感染症患者との接触がある場合
(4) 同居家族が感染症に罹患している場合
(5) その他、病院職員が面会を控える必要があると判断した場合
7.面会場所
面会場所は原則として次の場所とする。
(1) 患者の病室
(2) 食堂
8.面会手順
面会は次の手順にて行うものとする。
(1) 面会者は1階受付にて、面会簿に氏名や来院時間、体温等を記入する。
※面会簿の1~4に一つでも該当した場合は面会不可となる。
(2) 面会者用の札を首から下げて面会する。
(3) 面会終了後は、面会札を受付へ返却し帰院時間を記入する。
9.面会時の感染対策
面会者は次の感染対策を遵守するものとする。
(1) 面会前後に手指衛生を実施すること。
(2) サージカルマスクを着用すること。
(3) 患者の感染症の状況により、N95マスク、ビニールエプロン、ゴーグル等の個人防護具を着用していただく場合がある。その際の個人防護具の着脱方法については、病院職員の指示に従うものとする。
10.面会中の禁止事項
面会中は次の行為を禁止する。
(1) 病棟内での飲食
(2) 大声での会話や他患者の迷惑となる行為
(3) 無断での病室移動や他患者への病室への立ち入り
(4) 他の患者等への無断の写真撮影、音声録音およびSNS等への投稿
(5) 医療機器への接触や操作
(6) 病院職員の指示に従わない行為
11.面会制限
次の場合には、面会を制限することがある。
(1) 患者の感染症、症状、または病状等により、医療上面会が適当でないと判断した場合
※面会制限は必要最小限とする
12.面会の特例
次の場合には時間外面会を認めることがある。
(1) 病状説明
(2) 重症、要注意患者
(3) 終末期
(4) 個室利用
(5) 院外にて面会
(6) 主治医または病院が必要と判断した場合
13.周知
本規程の内容は、入院案内、院内掲示および病院ホームページ等を通じて患者および家族へ周知する。
14.感染症流行時等の対応
院内または地域において感染症の流行が認められた場合などは、患者の安全確保および院内感染防止の観点から、次の措置を講じることができる。
(1) 面会人数の制限
(2) 面会時間の短縮
(3) 面会場所の制限
(4) 面会の一時停止
これらの措置は、感染状況を踏まえ、院内感染対策委員会の判断により決定する。
なお、病状説明、重症患者、終末期等の場合は個別に面会を認めることがある。
15.規程の制定および見直し
本規程は、病院運営の状況や社会情勢の変化等を踏まえ、必要に応じて見直しを行うものとする。
また、本規程の制定および改訂は、関係部署の意見を踏まえたうえで医療安全管理部門の承認を得て決定する。
医療法人社団 全仁会 宇都宮中央病院 医療安全管理部門
本規程は2026年6月1日より施行する。